相続手続きを扱う士業の中でも、それぞれ得意分野が異なります。
どのケースでは、どこの士業に依頼した方がスムーズなのか、まとめてみました。
弁護士がメインでやる相続手続き代行
■相続人の間でもめた際に、依頼者(相続人)の代理人として動けます。
【例】
・遺産分割協議
・遺産分割調停
・遺産分割審判
・相続に関連する訴訟
・遺留分侵害額請求 など
司法書士がメインでやる相続手続き代行
■不動産の登記
【例】
・亡くなられた方から相続人への名義変更手続き(相続登記)
・抵当権の抹消登記
税理士がメインでやる相続手続き代行
■相続税の申告
費用よりも速さを重視する方は、1箇所の事務所ですべての相続手続きをしてくれるところがおすすめです。
※銀行が窓口となって相続手続きを進めることも可能ですが、費用の相場は100万円~になるケースが多く、直接士業の事務所に依頼する場合に比べて高額になるため注意が必要です。
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